16年ぶりの五輪
16年ぶりの五輪は、ほろ苦い味だけを残した。石島のブロックや米国のサーブ、レシーブのミスを突いて競り合う。1964年の東京大会で五輪競技となったバレーボール。
第1セット。中国戦では歓声に動揺したかのような敗北を喫し、格下のはずのベネズエラにも完敗と、国内の試合とは違う雰囲気にのまれた。その輝かしい伝統もこの日で終わった。
日本は序盤は粘った。しかし、金メダルを目指すチームと1次リーグ敗退が決まっているチーム。差は歴然だった。
日本は男女とも金メダル獲得の経験がある上に、出場した大会では必ず1勝は挙げてきた。米国の高いブロックと速いレシーブからの攻撃にさらされた日本は徐々に差を広げられ、結局3セットを連続で落として完敗した。
祝!男子バレー北京オリンピック出場!!
マッチポイントをにぎりながら、7連続失点。そして敗戦。その反動で、あまり期待しなくなっていたのです。いや、それなのによく跳ね返した!前回よりは格段に精神的にも強くなったな、と感じました。
「これは北京もマズイ逃すかも。この段階でやっと「もしかして北京オリンピックに行ける?」と私は思ってしまいました。前回のアテネでは、やはり最終予選でオリンピックへの切符を逃しました。」と思われる初戦でしたしね。
世界ランキング6位と格上のアルゼンチンにもフルセットで勝ち、最終戦を待たずに出場権を獲得しました。あの当時はめちゃくちゃ男子バレーを応援してましたから、それは残念で。荻野主将の涙に、私も思わずもらい泣き(涙)本当におめでとうございました!。しかも、この「FIVB北京オリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選」という大会の初戦、イタリア戦。
やった!やった!!!おめでとう、男子バレー植田ジャパン!・・・って何でも「○○ジャパン」ってつけるのは好きじゃないのですが、わかりやすいから使ってしまいました(笑)皆さんはテレビで観戦されましたか?ワールドカップであんなにやられたオーストラリアに、まさかまさかのストレート勝ち。勝利の瞬間のメンバーやチームの喜びようと言ったら(笑)植田監督のあのコートへの倒れこみはすごかったですね!でも、それだけの思いがこのオリンピック出場にはつまっていたということでしょう。失礼ながら、北京オリンピックも無理なのでは、と考えてしまっていたのです。
タグ:男子バレー
北京オリンピックへの長く険しい道のり1
今回のチームを率いる植田監督がまだ選手時代、主将をつとめて出場したオリンピックがバルセロナだったのです。惨敗したアテネオリンピック最終予選後の日本男子バレーの建て直し。しかし、男子バレーは圧倒的なパワーの時代になってきました。2004年に監督に就任した植田監督は、男子バレーのこの状況を危機的に捉えていたに違いありません。1992年のバルセロナ以来、出場権が獲得できなかったのです。
本当に苦しい時代だったと思われます。それになかなか対応できなかったのではないでしょうか。そして荻野選手もチームにいました。そんな思いだったのではないのでしょうか。そして手の長さやバネを使ったパワーバレー。
負の連鎖を断ち切りたい。それでも植田監督はなんとしてでも男子バレーを北京オリンピックへ行かせたい、その思いだけで選手を引っ張ってきたのではないでしょうか。外国人監督も考えられていたその時に、植田監督は自ら立候補されたそうです。女子のバレーも、「つなぐ」よりもパワー重視になっていますが、それでもまだ男子よりは「つなぐ」バレーが目指せます。それ以来北京オリンピックまで16年間。
自分たちでオリンピック出場を終わらせてはならない。体格的にも比較的不利な日本をはじめとしたアジアのチームには、やはり欧米チームの背の高さ、力の強さはありません。それは暗黒の時代でした。誰もがやりたいと思う仕事ではありませんよね。男子バレーはオリンピックになんと16年間も出場できていません。
北京オリンピックへの長く険しい道のり2
1年目はアジア選手権優勝。元々の資質は、プロ野球選手ですからみんなあります。そのような指導方針は徐々に実を結び始めます。全てのバランスが噛みあって、強力な選手補強をしなくても阪神タイガースは強くなったのです。「俺たちは強い。
「どうせ俺たちは」のように、自分たちで力を決めてしまうのですね。その自信を北京オリンピックの枠を獲得させるために、どのように取り戻させるのか、難しい仕事だったと思います。有名なところでは、プロ野球の阪神タイガースは少し前までは優勝なんて程遠いチームでしたよね?それが野村監督がチーム力を底上げしたこともありますが、星野監督に変わってから驚くほど強くなりました。そして、メンタルの面では甘えを許しませんでした。そしてなぜ強くなったのか。
負け続けたり、自信を失った男子バレーの選手たちの「やる気」を再び引き出すことは並大抵のことではありません。なのに、なぜ弱かったのか。もちろん、それは選手とのコミュニケーションや監督とコーチの強力なタッグがあってのことです。まず植田監督は徹底的に選手を鍛えあげたそうです。あのパナソニックの山本選手でさえ、しばらく全日本には呼ばなかったほどです。
負けても笑顔の選手や、全日本という看板を背負うにふさわしくない選手は、起用をやめました。2年目は世界選手権ベスト8という目標はクリアできました。身体面では、選手がけいれんを起こすほどの過酷な練習をおこないました。それはやはり選手に自信をつける、ということだったと星野監督は話していました。」こう思わせていくことで、チームは驚くほど強くなりました。
北京オリンピックの出場枠
確かに強い選手は残したい。そしてアルゼンチン。例えばイタリア。オリンピックの各種目は、どのように出場枠が決まるのでしょうか?各々によって違うでしょうが、男子バレーについてはこのようになっています。
強かった過去に固執してしまい、選手の若返りが図れなかったのだそうです。以上、12チームで北京オリンピック男子バレーは争われます。日本はそんなことはありません。いずれも、過去の大会において上位に入っているチームですよね!しかし、この2カ国の事情を見てみると、いずれも似たような状況になっているようです。
3チームが枠を獲得。(女子も同じ)●オリンピック開催国(中国)●ワールドカップ2007上位3チーム(ブラジル・ロシア・ブルガリア)●5大陸予選1位チーム北中米大陸(アメリカ)、南米大陸(ベネズエラ)、アフリカ大陸(エジプト)、ヨーロッパ大陸(セルビア)、アジア大陸(日本)●世界最終予選通過国日本、ドイツ、ポルトガルで行われ、上記の大会でまだ枠をとっていない国で世界ランクの上位チームが争う。こういう選手層の厚さも、今回の北京オリンピックの出場につながったのでしょうね。しかし、そうなると若手が育たない・・・・ジレンマですね。
ベテランである荻野選手などと、若手の清水選手などがうまく交じり合っている。だからベテランになっても使い続ける。いずれにしても狭き門ですね!今回の世界最終予選はアジア大陸予選も兼ねていたため、日本はアジア枠で出場できます。しかし驚くほどの強豪がまだ北京オリンピックの枠を獲得していなかったのだなあ、と思いました。
ワールドカップ2007と比較して
清水選手とともに、これからの男子バレーを背負うエースとなるべき存在なのですから、8月の北京ではエースとしての踏ん張りを期待したいです。ワールドカップはバレーボール界においてはオリンピックや世界選手権とならぶ三大大会です。北京オリンピックの出場枠もかかる大切な大会です。しかしやはり課題は残りましたね。そして課題としてはサーブレシーブ。
スーパーエースの山本選手が肩痛を押してがんばりを見せたが、「ここぞ」というときにしっかり決められるエースがこのときにはいないように感じられました。しかし、みなさんは昨年のワールドカップ2007の試合を覚えていますか?昨年の2007年11月から行われた12チームでのワールドカップ。男子バレーは最終予選で北京オリンピックの切符を手にしました。ここから崩れることが多く、リズムに乗り切れなかったように感じました。その点と比較して今回の最終予選も、山本選手ががんばったけれどもやはり越川選手には少し物足りないものを感じましたね。
サーブレシーブについては、うまく連携は取れているかと思いました。日本以外の試合で、1位と2位の戦いであったブラジルとロシア戦なんかは、バレーボールという球技のすごさを見せつけられた試合でしたね。そしてオリンピックの出場権を争うということから、オリンピック開催の前年に行われます。その穴埋めをしっかりして、北京オリンピックの舞台へ立ってほしいものです。その大会で日本は、9位でしたね。
何がワールドカップでの日本では足りなかったのか。そんななかでブラジルから1セットはとったものの、日本のバレーはうまく機能しきれていないように感じました。そして1位はブラジル、2位はロシア、3位はブルガリアでこの3カ国がオリンピック出場を決めたわけです。その強さときたら、本当に圧倒的でした。ブラジルとアメリカ戦もすごかった。
タグ:ワールドカップ
熾烈なポジション争い
今年度の全日本の男子バレーのメンバーは22名。そしてベンチ入りの12人に選ばれたいというのは当たり前の心理ですよね。ここですでに3名がふるいにかけられたわけです。そしてスパイカーのうち2名は現役の大学生です!これは超エリートですよね。約半分のメンバーが生き残ったのです。
一般人としては、「全日本男子バレー」のメンバーに選ばれることだけでもすごいことですよね。この12名が今の男子バレーの頂点ですよね!いうなれば、リベロは1人なわけですから「日本ナンバーワンリベロ」と植田監督は考えているわけです。そのうちウイングスパイカーは10名、ミドルブロッカーは6名、セッターは3名、リベロが3名という内訳になります。そして今回の最終予選の登録メンバーは19名でした。しかしいったん全日本に入ったからには、ぜひとも登録選手に選ばれたい。
大学生から日の丸を背負う。植田監督も言っているように、オリンピックのベンチがこのメンバーであるとは限らないのです。これからまた、全日本のメンバーは8月の北京オリンピックに向けて熾烈なポジション争いを続けるのでしょうね!。以前の「ゴッツ」こと石島選手もこのような形で全日本に呼ばれていました。こんな名誉なことはありませんよね!しかし北京オリンピックの切符を手に入れることが最終目標ではありません。
前にも書きましたが、植田監督の行う合宿は過酷なものだったようです。この19名が12人のベンチ入りをめぐって熾烈な争いをおこなったのですね。結果、残ったのはウイングスパイカーは6名、ミドルブロッカーは3名、セッターは2名、リベロは1名。そのなかで、監督が望む日本のバレーをしてくれる最上のメンバーを選んだのでしょうね。
タグ:ポジション
最終予選メンバー(ベテラン勢)
今回の北京オリンピック最終予選でベンチ入りしていて、なんだかうれしかったです。少し奢りも当時は見えた気がします。荻野選手などと並ぶベテランです。今回はちょっと相手チームに攻撃パターンが読まれたり、また所属チームが同じ山本選手にボールを集めすぎてしまったところから後半は朝長選手と交代しました。セッターながら身体能力に優れていて、多彩な技がしかけられます。
某番組でつけられたあだ名、は「ノブコフ205」(笑)なんだかロボットみたいですね。では、今回の北京オリンピック男子バレーの最終予選のメンバーがどういう顔ぶれだったのか、私見も交えながら書いていきたいと思います。確かにもっと山村選手などを使った攻撃があってもよかったかな、と今回は思いました。●5番:宇佐美大輔 うさみだいすけ セッター パナソニックパンサーズ所属 身長183cm全日本の正セッターです。●7番:山本隆弘 やまもとたかひろ ウイングスパイカー パナソニックパンサーズ所属 身長201cmいわずと知れた、スーパーエースですね!前回のアテネ前のワールドカップでは甘いマスク(死語?)もあって、ものすごい人気ぶりでした。
一時は引退も考えたようですが、植田監督のもと、復活を果たしました!!越川選手や清水選手がまだまだ安定感に欠けるので、彼にはもう少し踏ん張ってもらわなければならないように思います。とりあえず、背番号順でいきます!●1番:齋藤信治 さいとうのぶはる ミドルブロッカー 東レアローズ所属 身長205cmいわずと知れた、日本が誇る「壁」ですね。山村選手とこの齋藤選手がブロックで飛ぶと、相当の威圧感があるのではないでしょうか。彼が入るとやはり落ち着きがでますね。
アテネの最終予選の敗退で、戦犯扱いされていたのが彼でした。前回のアテネ最終予選のときの、あの表情が忘れられない選手です。いわゆる男子バレーの星、って感じでしたね。しかしもろいところもあって、本当に危なっかしい人だな、という印象でした。
最終予選メンバー(サントリー&NEC)
16年前のオリンピック参加メンバーであって、今回の北京オリンピックにかける思いは監督と同じくらい熱いものがあったと思われます。ちなみに某番組でのあだ名は「ヤマコフ」(笑)。こういうの、誰が考えるのでしょうか・・・。●11番:松本義彦 まつもとよしひこ ミドルブロッカー NECブルーロケッツ所属 身長193cmブロッカーとしては決して高い身長ではないですが、スパイク到達点が高い!!非常に高い身体能力で、瞬発力があります。
最終予選でも後半非常にいい仕事をしていましたね。本当に良かった・・・。朝長選手は、今回の予選でうまく山村選手のセンター攻撃とスパイカーの攻撃を組み合わせていましたね。私もこの方につられて泣いてしまいました。
彼がいることによって、コートの中が一変しますね。男子バレーの北京オリンピック世界最終予選のメンバー紹介を続けます。身長も高いですが、腕が長い!彼の速攻は、腕が遅れて出るような感じに見えてしまうので、相手が戸惑うのではないでしょうか。●12番:山村宏太 やまむらこうた ミドルブロッカー サントリーサンバーズ所属 身長205cm齋藤選手と並ぶ、男子バレーの双璧です。
あくまで私見ですから!●8番:荻野正二 おぎのまさじ ウイングスパイカー サントリーサンバーズ所属 身長197cm所属チームのサントリーや、全日本の主将であり大黒柱です。なかなか寡黙な方のようですが、その背中を見て選手たちはついていったのではないでしょうか。監督も言っていたように、象徴的だったなあと思いました。最終予選で男子バレーが出場枠をとる試合で、最後のポイントを決めたのが彼でしたね。
最終予選メンバー(大学生)
とてもきつい合宿だったようですが、みっちり鍛えられて体も少し大きくなったとのことでした。うまさもある選手だな、と思っています。福澤選手はワールドカップではメンバーからもれてしまいましたが、今回はベンチ入りも果たしました。まだまだ実績がないので、若さなどでアピールしてワンポイントの活躍を期待したいです。
福澤選手と同じ、大学生での全日本入りです。そこを調整しつつ、日本のスーパーエースとして育って欲しいものです。しかし、決め所でのサーブミスなどワールドカップでは反省点もみられました。前回のワールドカップでも開幕戦でスタメンでしたし、彼にかける期待は大きいと思われます。
今回、北京オリンピックの出場を決めた男子バレーの世界最終予選でのメンバーを引き続き私見で書いていきます。●13番:清水邦弘 しみずくにひろ ウイングスパイカー 東海大学4年 身長193cm荻野選手の高校の後輩でもありますね。ゴッツ選手と似たような、明るさのある選手だと思います。これからの男子バレーを背負って立つ人であることは間違いありません。
余談ですが、北京オリンピックの最終予選前に、社会人選手たちはプレミアリーグで戦っていましたから、清水選手と2人だけで合宿があったそうです。所属はどこになるのでしょうか。●14番:福澤達哉 ふくざわたつや ウイングスパイカー 中央大学4年 身長189cm清水選手と同じく、大学生です。サントリーサンバーズだったら、荻野選手の下で色々教われそうですね。
最終予選メンバー(ベテラン&若手)
サーブレシーブがやはり課題ですかね・・・。現在の清水選手たちのように、彼も大学生の時から全日本男子バレーのメンバーでした。どんどん男子バレーチームの紹介をしていきたいと思います。しかし、やはり波があるのが厳しいです。私はこの選手をずっと応援しておりました。
「ゴッツポーズ」も今回の北京オリンピック最終予選では有名になりましたね。●16番:石島雄介 いしじまゆうすけ ウイングスパイカー 堺ブレイザーズ所属 身長197cm本名よりも、「ゴッツ」というあだ名のほうがしっくりきますね!彼が乗ってくると、チームの中も明るくなります。この数年間、重要な試合では必ず彼がリベロをしているようです。●15番:津曲勝利 つまがりかつとし リベロ サントリーサンバーズ所属 身長183cm言わずと知れた、全日本男子バレーの守護神ですね。サーブレシーブが苦手な選手のフォローもしつつ、自分の役割もきっちり果たす。
(笑)なので、北京オリンピックに出場できて本当に良かったです・・・・。決して派手に活躍するわけではありませんが、確実にセッターにかえしていきます。チームのムードメーカーなので、彼には明るく決めてもらいたいものです。植田監督の信頼が厚い選手なのでしょうね。
JTサンダーズの酒井選手と代表の座を争っていますが、やはり彼がリードしているようです。忘れられません。津曲選手もアテネの最終予選メンバーでしたね。あのメンバーがコートに座り込んでいる姿。
最終予選メンバー
なかなか安定した力が発揮できないことと、サーブレシーブが課題の選手でしたが、近年はだいぶ良くなってきていると思います。あとはチームを牽引していく力、ですね。いよいよ北京オリンピック最終予選メンバーのラストです。●朝長孝介 ともながこうすけ セッター 堺ブレイザーズ所属 身長184cmこの最終予選でもスターティングメンバーではなかったけれども、最後にコートに立っていたセッターは朝長選手でしたね。宇佐美選手のトス回しが単調になっていたとき、彼が入ったことによってリズムが変わったと思います。
●17番:越川 優 こしかわゆう ウイングスパイカー サントリーサンバーズ所属 身長190cm越川選手は岡谷工という名門から、すぐに実業団に入って活躍した選手です。これだけ他の選手に慕われている人はそういないのでは?コメントで、「何のとりえもない僕を全日本に呼んでくれた監督に感謝しています」ということを言っていましたが、とりえがないなんてことはありませんでしたよね!すばらしいトス回しだったと思います。そんな安定感が必要だと思います。特にセンターの使い方などが絶妙でした。
鳴り物入りって感じでしたね。以上、男子バレーの勇者たちでした!。真のスーパーエースになるためには、「ここぞ」という時にセッターから必ず任せられる。しかし、この北京オリンピック最終予選でも後半は下げられることが多く、本人も納得できなかったのではないでしょうか。
まだまだ彼はこれからなので、男子バレーの要となるように期待してみています。全日本に朝長選手が加入していらい、ずっと心の支えであり続けた荻野選手。彼の試合後のコメントでは、アルゼンチン戦での最後は荻野選手にトスをあげることを決めていたそうです。かきまわした、という感じでしたね。
植田ジャパン
頭脳派、というイメージでしたね。そこから16年間男子バレーはオリンピックから遠ざかっていたのです。最初に「○○ジャパンというのは好きではない」と書きながら、タイトルに使ってしまう私って・・・(汗)。植田監督が重視したのが、データについてです。北京オリンピックの最終予選メンバーの紹介はしましたが、男子バレーと言えば植田監督!女子バレーと言えば柳本監督!監督の存在を忘れることはできませんよね。
コーチやトレーナー、マネージャーらによって植田体勢は整えられます。堺ブレイザーズに変更されたあとも、監督としてチームを底上げしてきました。結果、今回の北京オリンピックへの出場権をとりました!もちろん、監督だけでチームを作れるわけはありませんよね。そこで植田監督のことも少し述べておきます。センタープレイヤーとして活躍していて、私もテレビで拝見したことがあります。
北京では敵となる海外の強豪チーム。そしてバルセロナでは男子バレーの主将としてオリンピックに出場しています。彼らはどんなチームなのでしょうか。次は、北京オリンピックに参加するチームについて少し書いていきたいと思います。
現役を退いたあとは、やはり所属チームであった新日鉄を監督として率いています。その実績が認められて全日本に招かれ、最初はジュニア、そして2004年からは全日本の監督に就いたのです。相手チームの詳細なデータをもとに、作戦をたてメンバーを決定し、そして勝つ!やはり現在ではデータが重要ですものね。監督は新日鉄(現在の堺ブレイザーズ)でプレーをしていました。
北京オリンピック組み合わせ決定
イタリア戦に勝って、中国とベネズエラで星を落とさないようにしたいものです。ベネズエラ戦では、日本は5連敗中なのですが、踏ん張るしかないっ!なんとか上位に入って決勝リーグに進めるように、熱い夏に負けないパワーをぶつけましょう!しっかり北京オリンピックでの男子バレーを応援しよう!このガソリン高のなかですから、外に遊びにいくよりも今年は涼しいおうちで熱く北京を応援しましょうね。また世界最終予選で死闘を繰り広げたイタリアはランキング10位。A組は日本、イタリア、ブルガリア、中国、ベネズエラ、アメリカという6チームです。
世界ランキングでいうと、日本は12位。続いて14日が中国戦、16日がベネズエラ戦、18日がアメリカ戦です。ここまでが日本より上位チームです。日本の初戦は8月10日のイタリア戦です!なんだか因縁めいていますが、最終予選の借りは返さねばなりませんよね?そして初戦で勝って、12日のブルガリア戦につなげていきたいところです。
あれだけ格上のイタリアと競り合えたのですから、またできない訳がありません。しかし、もちろん厳しい戦いになることは間違いありません。北京オリンピックのバレーボールの組み合わせ抽選会が6月11日に北京の体育館で行われ、男子バレーは、1次リーグがA組に決定しました。
あとはベネズエラが20位、中国が21位と続きます。ラッキーなのは、男子バレーの世界ランキング1位であるブラジルと2位のロシアという強豪がいるB組ではなかったことでしょうか。そして日本より上位チームは、この組ではアメリカが3位でありブルガリアは4位です。
相手チーム・イタリア編
前にも書きましたが、現在の男子バレー世界ランキングでは10位です。やはり3連覇など、怒涛のように勝っていったことで、そのメンバーを変えることが難しかったのでしょう。もちろん、最後には日本が勝つ!という形で、ですよ。日本ももちろん同じ立場ですから、あの最終予選のような試合展開を期待したいです。
1993年以降の大会で、日本との対戦成績は4勝16敗と大きく日本が負け越しています。また昨年のヨーロッパ選手権でもメダルをのがし、ヨーロッパ予選でもなんと7位と結果を残せませんでした。この北京オリンピック最終予選でも負けましたから、現在は4勝17敗、ですね。監督を変更して、ラストチャンスに臨んだわけですが結果は見事全勝で1位通過でしたね。
原因としては新旧交代がうまくいかなかったことが考えられています。でも、みなさん予想外に低い順位だと思われませんでしたか?私は以前の強豪イタリアのイメージが強いので、ランキングにも驚き、またヨーロッパで彼らが出場枠を取れなかったことにも驚きました。イタリアはここで再起をかけてくると思います。怒らないでくださいね(笑)。
北京オリンピックでの男子バレーの組み合わせが決まったわけですから、1次リーグの相手となるチームを少し分析しておきましょう。・・・と偉そうなことを言ってますが、あくまでも私見ですから。世界選手権で3連覇するなど、本当に強かったイタリアですが2002年の世界選手権でメダルを逃してしまってから低迷が続いたようです。
相手チーム・アメリカ編
北京オリンピックでも、ぜひメンバー入りして欲しい選手の1人です。これは相当の屈辱だったと思われます。またプリディやスタンレーからの強力なサーブからはじまり、ブロックでしっかり決める。ベテラン選手なんですが、見事に復活してきました。アメリカチームといえば、80年代を思い出します。
荻野選手と同じで、チームをうまくまとめる要になっていると思います。私は当時男子バレーが好きだったので、日本を破るアメリカを憎いと思いつつ、「かっこいい」と思ってもいました(笑)。しかし、そこからチームは低迷。アメリカは、人気があるのがバスケとアメフトです。アメリカはチームの再建をはかり、そしてうまくそれが的中しています。
昨年のワールドカップでは北京オリンピックの出場枠である3位には入れませんでしたが、世界ランキング1位のブラジルを下して4位に入っています。なんといっても今のアメリカの強さはブロック力にあると思います。ちなみに日本との対戦成績は、1993年以降日本の30勝44敗となっています。レシーブもしっかりしていて、軸がぶれません。これぞ男子バレーといった展開を見せる試合運びをします。
去年のランキングでは5位でしたから、調子が上がってきたと言えると思います。だから一般にその他の球技にはなかなか人気が集まらないからなのでしょうか、サッカーなども力が入っているようには見えませんよね。イケメン揃いで、しかも強い。私が気になる選手はボールかな。男子バレーの世界ランキングで3位まで上がってきたアメリカチームの紹介です。
相手チーム・ブルガリア編
弱点と言えば、やはり若手が多いので、崩れてしまうと早いということでしょうか。昨年のワールドカップでブラジル・ロシアに次いで3位になり、見事に北京オリンピックの出場を早々と決定しました。このチームの特徴は高さのようです。でも、これでも若手の成長株だということですから、全体としたらどんなにすごいチームなのでしょうか。
カジースキはヨーロッパで最優秀選手の栄冠も手にしている大エースとなっています。イタリアのセリエAで活躍している選手もいて、ジャンプアップを図っています。このチームもアメリカと同じで、昨年の男子バレー世界ランキングでは7位だったのに今年は4位と上げてきています。高さを生かしたスパイク、というような攻撃力が持ち味ですね。
あまり強いというイメージがなかったのですが、それは私があまり知らないからですかね・・・・(汗)。1993年以降の対戦成績は日本の2勝11敗です。攻撃力が持ち味のチームには多いように、守備が課題であってそこから崩れてしまうパターンに陥ると脆いようです。2006年の世界選手権では銅メダルを獲得しています。
負け越していても、これはあくまでもデータですから気にしない!!。60年代にはどうも強かったようですが、その後はかなり長い間男子バレーは低迷していたようです。しかし自国での若手育成が実り、徐々に世界の強豪入りするようになりました。日本は守備に付け込むのが良いようですね!北京オリンピックでは越川選手や山本選手の強力サーブで相手に揺さぶりをかけて、自滅を誘っていきましょう。
バレーボールの歴史
現在、バレーボールを全くしたことがない大人はいないのではないでしょうか。それぐらい、学校などでも取り入れられているポピュラーなスポーツですよね。だから、北京オリンピックでは男子バレーに奮起していただきたいものです。ほら、みなさんの中にも経験があるのではないですか?いわゆる「ママさんバレー」は9人制ですしね。なのでこのときから6人制が増えていくことになります。
話がそれましたが、東京オリンピックでは「東洋の魔女」でおなじみの女子が金メダルをとりましたが男子バレーは銅メダルでした。1895年にアメリカで誕生したのがバレーボールです。そこからオリンピック3大会に渡って日本はメダルを獲得してきましたが、現在は女子がロサンゼルスでとった銅メダルが最後となっています。この北京オリンピックが2008年開催ですから、なんだかとても最近のことですよね。オリンピックの正式種目となったのは、1964年の東京オリンピックからです。
当初は「ミノネット」という名称だったようですね。しかし、バスケットボールは激しいスポーツでありみんなができるものとは言いにくかったのです。がんばれ、ニッポン!!。今と同じように、当時のアメリカでもバスケットボールが球技としては主流でした。
スポーツとしてはめずらしく、誕生の年や年月日などもわかっています。しかし、今も9人制は根強く残っていますよ。日本では9人制がポピュラーだったのですが、この正式種目となったときはすでに6人制でした。そこで、あまり動き回らずに誰でもできるものとして考え出されたのがバレーボールだったのです。
バレーボールの歴史
今と同じように、当時のアメリカでもバスケットボールが球技としては主流でした。それぐらい、学校などでも取り入れられているポピュラーなスポーツですよね。だから、北京オリンピックでは男子バレーに奮起していただきたいものです。しかし、バスケットボールは激しいスポーツでありみんなができるものとは言いにくかったのです。オリンピックの正式種目となったのは、1964年の東京オリンピックからです。
1895年にアメリカで誕生したのがバレーボールです。当初は「ミノネット」という名称だったようですね。現在、バレーボールを全くしたことがない大人はいないのではないでしょうか。しかし、今も9人制は根強く残っていますよ。話がそれましたが、東京オリンピックでは「東洋の魔女」でおなじみの女子が金メダルをとりましたが男子バレーは銅メダルでした。
がんばれ、ニッポン!!。そこで、あまり動き回らずに誰でもできるものとして考え出されたのがバレーボールだったのです。そこからオリンピック3大会に渡って日本はメダルを獲得してきましたが、現在は女子がロサンゼルスでとった銅メダルが最後となっています。日本では9人制がポピュラーだったのですが、この正式種目となったときはすでに6人制でした。
ほら、みなさんの中にも経験があるのではないですか?いわゆる「ママさんバレー」は9人制ですしね。なのでこのときから6人制が増えていくことになります。スポーツとしてはめずらしく、誕生の年や年月日などもわかっています。この北京オリンピックが2008年開催ですから、なんだかとても最近のことですよね。
バレーボールのルール1
みなさんは、今回の北京オリンピック最終予選などのバレーの試合をテレビで見ていて、ルールがいまひとつわからないことはないですか?なぜくるくると場所が変わるのか、なぜ1人だけユニフォームの違う選手がいるのか、などなど。基本的なところはいいですよね?6人制では、6人ずつがネットをはさんで向かい合って・・・当たり前ですよね(笑)。昔から男子バレーを見ている人は、このあたりで違和感があるかもしれませんね。サイドアウト制は、サーブ権があるほうのみがラリーで勝ったときにポイントがつく制度でした。
私もその1人ですが(汗)。そして得点が入ると、その得点を入れたチームにサーブ権が移ります。3打数までに相手のコートに打ち返していきます。また、24−24や14−14になった場合はデュースとなり、そこから2点を先に取った方が勝ちとなります。
男子バレーの北京オリンピック最終予選では、イタリア戦がまさにこの第5セットまでもつれ込んだ試合でしたよね!手に汗握らされました。25点を先取したチームが1セットを獲得したことになり、3セットを先にとったほうが勝ちとなります。私がわかりにくかったところなど、簡単に説明していきたいと思います。
現在はサーブ権に関係なく、ラリー制でのポイントとなりますが、それ以前はサイドアウト制が主流でした。2セットずつ取り合った場合、第5セットは15点とったほうが勝利となります。また、デュースが30点台まで続くと本当に緊迫した雰囲気に包まれます。
バレーボールのルール2
北京オリンピックの本番では、リベロに注目しましょう!。試合を見ていて、リベロはいつのまにか入っている、ということを思いますよね。回数にはしばられないのですが、後衛の選手とのみ、交代できます。ネットより高い位置にあるボールに触ることもできません。北京オリンピック最終予選でも、男子バレーの津曲選手はこのような動きを見せていたはずです。
1セットに選手は交代できる回数が決まっているのですが、リベロはこの回数にしばられることなく交代することができます。サーブレシーブが苦手でも、ローテーションになれば後ろでレシーブをやらざるをえないのですから。そして選手はサーブの間は、このポジションから動いてはいけません。なぜ入れ替わっていくのか。ネットに向かって右後ろのポジションにつくとサーブをすることになります。
男子バレーの強い選手はずっとネット際にいればいいじゃないか!いや、そうじゃないからきっと面白いのですよね。トスも、セッターがあげているようなネットに近い前衛の部分からあげることはできないのです。1で基本的なルールは述べたので、いよいよわかりにくいところに入っていきます。後ろからトスをあげることはできますが。ベンチに出るときは、入るときに代わった選手としか交代することはできません。
・・・これがローテーションなんですが、疑問がわきませんか?それでは、いつも後ろにいるリベロの選手も前にくるのか?ということです。だから色が違うユニフォームをいつも身に着けていたのですね。私がわかりにくいのは、ローテーションですね。またリベロは当然守備的なポジションですから、サーブやアタックをすることは許されません。このようにリベロはとても特殊性の高いポジションなのです。
身長とバレーボールの関係性
1日のうちに身長は代わるのですが、眠ったあとは身長が一番高いです。だから小学生では小さかった男子が中学生ではみるみるうちに・・・ということがよくおきるのですね。なぜならば、睡眠で横になることによって重力がかかりにくくなり、伸びるのです。背が高いことが理由で、学生時代に部活にスカウトされた人もいることでしょう。
身長は、みなさんがご存知のとおり成長期によく伸びますよね。では、生まれつき高いからふさわしいスポーツをしている、とだけ考えてもいいのでしょうか。バスケットボールやバレーボールは、身長が高い選手が有利なスポーツであることは間違いありません。男子バレーの山村選手は、高校時代にもぐぐっと身長が伸びたようですよ。
膝などに適度に刺激がかかるスポーツであるバレーボールを成長期にずっと続けることによって、身長を支えられるだけの筋肉も発達していきます。本当に今頃は男子バレーも女子バレーも背の高い選手が多いですよね!北京オリンピックの最終予選でも、あの大きいと思っていた日本選手よりもさらに大きい選手がたくさんいました。身長は骨ではなく、軟骨が伸びることによって伸びていきます。バレーボールやバスケットボールは、身長を伸ばすのにふさわしい運動だといえると思います。
10歳くらいから女子は伸びますし、男子は中学生くらいが伸びるようです。この軟骨は20代で固まってしまうので、ここで成長がとまってしまうことが多いのです。そして日中歩行を行うことによって縮むのですが、筋力がついていれば縮み幅も少なくなっていくわけですね。身長を伸ばしたいならば、牛乳を飲むだけでなくバレーやバスケをして筋力をつけてみてはどうでしょうか?北京オリンピックでは、身長にも注目して外国チームを見てもいいですよね。
Vリーグ
リーグ1位でなくても、4位までに入ればどのチームにも優勝の可能性が出てくるわけですからね。そしてこのリーグの中で4強に残ると、「セミファイナル」に進むことになります。この両リーグの間で、昇格したり降格したり、ということがおこるのもサッカーと同じです。そこで所属するチームの一員として戦っていくわけですね。しかし、全日本で選抜された選手が多いチームは大変です。
プレミアリーグを抜けて遠征にでたりすることもあるわけですから。もちろんバレーファンには周知の事実ですし、プレミアリーグの決勝などはNHKで放送したりもしているので知っている人もいるかとは思います。プレミアリーグについて説明すると、年をはさんでリーグ戦が行われます。まずVリーグには1部リーグ、2部リーグのようなものがやはりあります。ですから、リーグ戦ではまず4強に入るように戦うことが基本です。
サッカーにJリーグがあるように、バレーにもVリーグというものがあります。ですから、全日本男子バレーの選手も所属しているVリーグのことについて書いていきたいと思います。北京オリンピックの期間はどうなるんでしょうね?。サッカーで言うとJとJ1のようなものですね。その名称は1部リーグは「プレミアリーグ」、2部リーグは「チャレンジリーグ」といいます。
毎日の試合結果をスポーツニュースで流したりしているところは稀ですしね。セミファイナルもリーグ戦で戦われ、上位2チームが決勝戦を行うわけです。そして今回のような北京オリンピック最終予選などの試合に選抜されていきます。参加チームは8チームで、その試合数は28試合です。ですが、VリーグはJリーグほど有名でないことも事実でしょう。
プレミアリーグ・パナソニックパンサーズ
全日本男子バレーのメンバーになっているのは(登録選手も含む)、セッターの宇佐美大輔選手、同じくセッターの岩田正之選手、ウイングスパイカーの山本隆弘選手、同じくウイングスパイカーの谷村孝選手の4選手です。2007〜2008Vプレミアリーグを制したのは、パナソニックパンサーズでした。今回の北京オリンピック最終予選の直前である4月まで、男子バレーはプレミアリーグを戦っていました。後半は、外国人選手であるフェリペ選手が故障してしまい少し失速しました。
山本選手は最高殊勲選手にも輝きましたね。北京オリンピック最終予選で、セッター宇佐美、山本のコンビが息があっていたのは、同じ所属で戦っているせいも大きいでしょうね。では、パナソニックパンサーズとはどのようなチームなのでしょうか。
山本選手はコンスタントな成績でチームを牽引し、見事優勝を果たしました。今期のリーグでは、前半の貯金が大きかったと思います。また、リベロの永野選手がベストリベロ賞に今回初めて輝いたことも、攻撃だけでなくパナソニックが守備にも力を発揮できたことが伺えます。
長いリーグですから、コンスタントに勝利していくことが強いチームには求められます。かつては名門であった松下電器(今のパナソニック)も、リーグ制覇から離れてなんと30年以上!古豪復活を果たしました。しかしフェリペ選手もセミファイナルには間に合ったようで、これも優勝の要因だったかもしれませんね。
プレミアリーグ・東レアローズ
男子バレー2007〜2008Vプレミアリーグで、パナソニックに惜しくも敗れて2年連続の準優勝となったのは東レアローズでした。昨年はサントリーサンバーズに破れ、今年も優勝を逃してしまいました。このチームを見ていると、やはりバレーは個人の力だけでは勝てないんだな、チームが一丸になることで勝てるんだな、ということを強く感じさせられます。
北京オリンピック最終予選で登録されている選手は、ミドルブロッカーの齋藤信治選手、同じくミドルブロッカーの富松崇彰選手、ウイングスパイカーの柴田恭平選手(スペインリーグへ)の3選手です。しかし、そこから見えるのは男子バレーの強豪チームであるということだと思います。今期のリーグでは、歯車がかみあったときとそうでないときの差が大きく、リーグ序盤はチームの状態が固まっていなかったように見えました。
チームの印象としては、なんとなく地味・・・という感じですが地力はあります。しかし、徐々にチームが固まってきたのか、リーグ終盤にかけてしり上がりに調子をあげてきてセミファイナルへの出場をもぎとりました。北京オリンピックでは、このようにチーム別にメンバーを見てみるのもいいかもしれませんよ(笑)。
外国人選手に得点を頼りがちなので、もう1枚得点できる看板選手が欲しいところですね。そのため、かみあったときはパナソニックにも勝利できるのに、かみあわなかったときは格下のチームに取りこぼすというようなちぐはぐな戦いを展開していました。
プレミアリーグ・サントリーサンバーズ
北京オリンピック最終予選で登録されている選手は、ミドルブロッカーの坂本雄一郎選手、同じくミドルブロッカーの山村宏太選手、ウイングスパイカーの荻野正二選手、同じくウイングスパイカーの越川優選手、リベロの津曲勝利選手。またベテランと若手がうまく組み合わさっているチームだとも思います。今回のプレミアリーグでは、レオナルド選手を使いつつ、越川選手の強烈なサーブがあり、センターからは山村選手・坂本選手からの速攻などの多彩な技が見られるチームです。
全日本男子バレーでは最多の5選手が登録されているチームでもあります。名称が変わる前のVリーグでは、第6回大会から前人未到の5連覇をなしとげています。しかし力は本当に安定しています。
以前いたジルソン選手に頼る、という得点パターンではなくセンターもうまくつかいつつ相手を翻弄していると思います。北京オリンピック最終予選でも大黒柱であった荻野選手が、やはりキーマンとなっています。しかし、全日本のメンバーが多いことから、メンバーが抜けるとその穴埋めや合流後のコミュニケーションに課題が残るのも強豪チームの定めなのでしょうか。
前回のプレミアリーグの覇者であり、男子バレー2007〜2008Vプレミアリーグでは、リーグではダントツの1位であったのにまさかまさかのセミファイナルでのセット差での敗北。Vプレミアリーグの大本命であるチームです。このことからも、チームの強さがわかりますよね。
プレミアリーグ・堺ブレイザーズ
ゴッツこと石島選手は北京オリンピック最終予選では、監督からもキーマンだったと言われたくらい活躍しましたよね。しかしセミファイナルでは、他の3チームに全て負けてしまうという結果に終わってしまいました。前身は新日鉄です。エンダギ選手を中心とした攻撃力がピタリとはまったときは、本当に見ていておもしろいです。
大阪の堺市を拠点とし、熱い応援のチームでも知られています。「ブレイザーズ」は「燃えるやつら」のような意味でもありますから、熱いチームであることがわかります。また朝長選手は、初戦からのスターティングメンバーではありませんでしたが、宇佐美選手と交代したあとは全日本男子バレーのいいところを引き出すトスを上げ続けました。攻撃力はリーグでも1・2を争うほどで、うまくかみあうと爆発的な強さを発揮しますが、ミスがきっかけで崩れてしまうことも多いチームです。
常に前評判は高く、今回の男子バレー2007〜2008Vプレミアリーグでもセミファイナルにすすんでいます。北京オリンピック最終予選で登録されている選手は、ウイングスパイカーの北島武選手、同じくウイングスパイカーの石島雄介選手、セッターの朝長孝介選手の3選手です。全日本男子バレーの監督である植田監督の出身チームでもあります。
公式HPでは、この『堺』を省略して『BZ』と書かれていることがあり、私はなんでアーティストの「B'Z」をここで応援しようと書いているのだろう?と悩んでしまいました(笑)。余談ですが、堺ブレイザーズは通称は『堺BZ』と書くことが多いです。また、植田監督の熱さ、から考えてもチームカラーになっているようです。
プレミアリーグ・豊田合成トレフェルサ
故障者をなるべく少なくして、波の少ない試合展開にしていくとまとまりのある強いチームになると思います。それ以前では、V1リーグとの入れ替え戦を経験したり、降格したり、とかなり低迷した時代があったようです。個人的には甲斐選手を堺ブレイザーズの時から応援しているので、故障で顔が見られなかったことが前半は残念でした。今回の北京オリンピック最終予選で登録されている選手はいませんでしたが、全日本男子バレーのメンバーとして常に選ばれている選手が多数いるチームです。
代表的な選手としては、今回の男子バレー2007〜2008Vプレミアリーグでスパイク賞を受賞したミドルブロッカーの川浦博昭選手。そんなことを考えさせられた今期だったのではないでしょうか。セッターの島野選手を初めとしてスタートで故障者が出たことが大きかったようです。今回のプレミアリーグでの敗因は、やはり出遅れたことでしょうか。
彼にはリーグ通してチームの顔であって欲しいと願っています。やはりバレーはチームでの戦いですから、一人が調子を落とすことでリズムがでないことがある。また外国人選手であるピッタール選手が開幕戦から調子が悪かったことも、チームのリズムが作りにくい要因になったことでしょう。
前回のプレミアリーグでは初の4強入りを決めましたが、今回は5位と惜しくもセミファイナル出場を逃しました。そして願わくは、北京オリンピックのメンバーであってほしいとも願っています。そしてブロック賞を受賞した北川祐介選手、セッターの島野俊一選手、ウイングスパイカーの甲斐祐之選手、盛重龍選手、とやはり名だたる面々がそろっています。
プレミアリーグ・JTサンダーズ
北京オリンピックでは誰か登録メンバーがでるでしょうか?。しかし、やはりこのチームもお馴染みの選手を多く抱えています。そして、現在のチームのなかで一番古いチームでもあります。またこのチームはロシアやウクライナから外国人選手を起用することが多いのですが、初年度はなかなか選手とのコミュニケーションが図りにくかったようで、そこも破壊力に繋がらなかった要因かもしれません。
ウイングスパイカーの直弘龍治選手や、同じくウイングスパイカーの加藤陽一選手、ミドルブロッカーの尾上健司選手などです。しかし、アンドロポフ監督が病気のために急遽帰国してしまったりして、チーム内が少しごたついてしまったようです。このことが今回の男子バレー2007〜2008Vプレミアリーグで6位に低迷してしまった原因の一つではなかったでしょうか。今回の北京オリンピック最終予選で登録されている選手はリベロの酒井大祐選手1人でした。
私が以前住んでいた広島を本拠地としているチームです。その戦績はすばらしく、Vリーグ時代の準優勝や昨年の天皇杯でも優勝しています。しかしJTの課題はやはり新旧交代のようです。
今期の男子バレー2007〜2008Vプレミアリーグで引退した平野選手に代わって、内富選手が頑張ったことなど芽はでかかっているようですが、なかなか急には難しいですよね。それ自体はいいのですが、なかなか若手の起用がうまくいかない様子ですね。以前の全日本メンバーの主力だった選手が、まだ踏ん張っています。
プレミアリーグ・NECブルーロケッツ
今回の北京オリンピック最終予選で登録されている選手はミドルブロッカーの松本慶彦選手1人です。このチームは若い選手が多く、また背が高い男子バレーの他のチームと比べると小柄な選手が多いように思われます。松本選手以外にも、北京オリンピックの登録選手に選ばれるような選手が続々と出てきて欲しいものです。そしてこのチームも故障者のために前半乗り切れなかったこともあるのですが、やはりこうやって書いてくるとチームに必要なことがわかりますね。
守備から崩れることが多いこと。しかし序盤はメンバーが固定できなくて、苦しい試合展開が続きました。が、上位チームとの差は縮まらず最終順位は昨年と同じく7位に終わりました。リーグの中盤からはメンバーが固定でき、また若手も台頭してきていい試合運びができてきたように思います。
前回のプレミアリーグでは屈辱の入替戦となり、今回の男子バレー2007〜2008Vプレミアリーグでは屈辱を晴らそうと臨んだリーグのはずでした。それだけに、きちっとコンビバレーをきめないと付け込まれやすくなってしまいますね。ベテランと若手がうまくかみ合うこと。これらがやはり勝つためには必要なようです。
ルーキーが起用されてある程度の結果を残しているようなので、これを来期につなげていきたいところです。そしてそのチームのカラーにあったバレーをしっかりやっていくこと。まず故障者をできるだけ出さないように、ケアなどをしっかりしていくこと。